Djangoの環境構築

UbuntuにDjangoの環境構築(Djangoのインストールからマイグレーションまで)したときのメモです。つまづいた点も含めて…

目的仕様

  • Anaconda3
  • Django2.2
  • プロジェクト:test_site、アプリケーション:test_appの作成
  • MariaDBとDjangoプロジェクトの接続完了
  • データベースマイグレーション完了

事前環境

  • OS: Ubuntu 18.04LTS

Anaconda3とDjangoのインストール

まずはAnacondaの公式からインストール用ファイルをダウンロードします。

次にDjangoをインストール

プロジェクトとアプリの作成

Djangoではプロジェクトという一つの設定等をまとめた作業環境内にアプリケーションを作成していきます。 まずプロジェクトを作成。

  • ~/

これでtest_siteという作業ディレクトリが作成されているはずです。次にこのディレクトリ内に移動して、アプリケーションを作成。

  • ~/test_site/

MariaDBのインストールとDjangoプロジェクト用ユーザー作成

今回はDjangoで使うデータベースとしてMariaDBをインストールします。

次に、mariadbのユーザー設定等を行います。

  • データベースの作成
  • ユーザーの作成とパスワード設定
  • 権限付与

MariaDBとDjangoプロジェクトの接続

DjangoプロジェクトをMariaDBと接続するには

  • Pythonのmysqlドライバをインストール
  • Django設定ファイルの編集 をする必要があります。

ここで少しつまづいたのが、最初PyMySQLでやろうと思ったのですが、最新アップデートのPyMySQL(0.9.3.)をインストールしても

  • test_site/

とはかれてしまいます。現在Django2.2はPyMySQLに対応していないようです。

ということで今回はドライバにはmysql-connector-pythonをインストールします。

次にDjangoの設定ファイル(test_site/setting.py)を編集

  • test_site/setting.py

これで設定は完了になります。 最後にデータベースのマイグレーションを行って終了です。

  • test_site/

これでデータベースに以下のファイルが設定されていれば完了です。

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