Androidプラットフォームのアプリ開発環境構築

Androidプラットフォームでアプリ開発をするための開発環境を構築します。

目標

まずAndroidプラットフォームの開発環境を整えるのに

  • JDK
  • Android SDK

のインストールが必要となります。

環境

  • Windows 10

JDKインストール

Oracle
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より今回はJava SE 11.0.4(LTS)をインストールしました。この時インストールしたパスを覚えておきます。

注意:JDKのライセンス方式が2019/4/16に変更されました


JDKのライセンスが2019/4/16にOracle Technology Networkライセンスに変更されてから、JDKの個人、開発用途などでの使用が無料になりました。
Accept License Aggreementを選択してダウンロードします。 Oracleのページにとんでサインインするよう求められるので、アカウントを作成していない場合は、作成してサインインします。

JDKがインストールできたらJAVA_HOMEという環境変数を定義する必要があります。
コントロールパネル>>システム>>システムの詳細設定>>詳細設定>>環境変数>>新規
として僕の場合
変数名:JAVA_HOME
変数値:C:\Program File\Java\jdk-11.0.4 と設定します。

Android SDKインストール

  • Android Studio
  • Android SDK コマンドラインツールのみ

のどちらかをインストールします。Android StudioはAndroidプラットフォーム開発に便利なIDEで、Android SDKのコマンドラインツールも同時に含まれているものです。

方法1:Android Studioをインストール

先ほどの開発者サイトでAndroid Studioでインストーラをダウンロードします。exeファイルを実行して指示に従い、インストールします。

方法2:Android SDKコマンドラインツールをインストール

コマンドツールのインストール

を打ちます。すると"\android\sdk\platform-tools"というディレクトリができているはずです。ここで、「コントロールパネル>>システム>>システムの詳細設定>>詳細設定>>環境変数」で以下のパスをPATHに新規で追加しましょう。

  • C:\android\sdk\platform-tools
  • C:\android\sdk\tools
  • C:\android\sdk\tools\bin

これでadbやandroid、sdkmanagerなどのコマンドのPATHが通されました。

SDKパッケージのインストール

ビルドするために最低限"build-tools"は必要になりため、インストールしておきます。

Gradleインストール

またAndroid Studioを使わない場合、ビルドシステムを別途インストールする必要があります。
そこで今回は以下のサイトからGradleをインストールしました。
Gradle | Releases
Find binaries and reference documentation for current and past versions of Gradle.
ダウンロードしたzipファイルを"C:\Gradle"下に展開して、先ほどと同様に"C:\Gradle\gradle-5.2.1\bin"をPATHに追加します。

実機のUSBデバッグON

実機でテストする場合、そのAndroid端末のUSBデバッグ機能をONにする必要があります。 実機端末で「端末情報>>ビルド番号」を5回程度おすと「開発者オプション」が有効になるので、開発者オプションの「USBデバッグ」をオンにすればOK。

参考記事

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